8月16日に行われる東京都教職員研修の打ち合わせが、6月14日あまがさすの森において行われました。
青梅は午前中雨でしたが、午後は晴れ間も覗く曇り。
いらっしゃったのは、東京都環境局の区市町村連携担当のお二人と東京都環境公社のお二人。
あまがさすの森は放置林、整備された森、針葉樹林、混合樹林、沢、谷、尾根などなど色々な森の姿がそれほど広くないエリアにギュッと詰まっています。
それぞれの特徴を説明しながら2時間ほどご案内させていただきました。
一通りご案内して休憩中の一コマ。
この捻じれるように絡まって育った二本のコナラ。

なぜこうなったかわかりますか?
この森はかつて入会山として人々の暮らしを支えていました。生活に必要な薪などをこの山から手に入れていたわけです。
樹を伐ると残った切り株から新しい芽が出てきます。そしてその芽が大きく育つとまた薪等に利用できるようになります。それを繰り返すことで森もいい状態が保たれます。
ある時を境に薪が必要なくなりました。そして、一つの切り株から出た2つの芽がそのまま大きく育ちました。
おそらく、そのような経緯でこのような形の樹になったのでしょう。
こんなところからも昔の人々の生活がわかるんですね。
本番は8月16日です。いい天気になりますように🌈








