あまがさすの森散策

あまがさすの森散策

あまがさすの森を案内していただきました。

案内してくれたのは「身近な森を活用する会」のSさん。お互いに自転車移動ということで、バス停で待ち合わせて森の中へ。

あまがさすの森についていろいろ教えていただきました。

事の起こりは、地権者の方から、この森を何かに使えないかと相談を持ち掛けられたことから。

そもそもが、かつては学校林であって、沢の水や薪を学校で利用していた場所とのこと。

水道ができて化石燃料が使われるようになってからは資源としての利用価値はなくなったけど、時々子どもたちの教育の場としては利用されていたようです。

地元の林業に関わっている人たちが中心になって少しずつ整備を進めて、3年位前から本格的に教育の場として使われ始めたそうです。

隣の小学校の子どもたちだけでなく、近隣の幼稚園や市内の小学校、都心部の小学校からも利用されるようになりました。

そんな時にコロナ騒ぎで中途半端になってしまっていると。

この辺の歴史についても調べておこうと思います。

いざ森の中へ

森の入り口は、小学校のすぐ裏手。

入ってすぐの場所、真っ先に目についたのが...

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三角屋根の小屋。

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これ、トイレだそうです。

コンポストトイレというもので、おがくずと微生物の力で排泄物を分解して処理します。後ろにあるのは男子用の立ちトイレ。これもうまい具合に土壌の浄化作用を利用しています。

そしてその左側には、

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休憩できるベンチと立て看板とモアイ像?

手前にはシーソーのようなものがあります。このシーソーとその右のベンチを見てください。釘やかすがいを使っていません。木を組み合わせるようにうまく加工して作ってあります。

パコっと外して分解して移動できるんですね。

この技術は、ログハウスビルダーのMさんのものだそうです。

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Mさんの自画像でしょうか(笑)

そして左に折れて斜面を登っていきます。

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こんな道を登っていきます。意外と子どもたちは平気らしく、むしろ大人の方がばててしまうとか。

そして登りきるとちょっとした広場になっていて、優しく木漏れ日が射して、風が抜ける最高の場所。

広場の外周は腰の高さくらいに木が除伐されています。これは春になって再び芽吹いたときに鹿の餌になるとのこと。そのような木を周囲に配置することで、広場の中に残した木を鹿から守る仕組みになっているそうです。

広場の端にはアナグマの巣がありましたね。

この辺、FacebookでLIVE配信していたもので、写真がありません。また来た時に写真撮っておこうと思います。

そして、いったん降りて森の奥に進んでいくと、

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こんな看板があって、道が左右に分かれていました。

左は...

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こんな感じ。右は...

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こんな感じ。

整備している森とそうでない森の違いが判りますか?

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これは、道沿いに流れている(流れていた)沢です。

沢の底には小石や岩がありますが、一昨年の台風で上から流されてきたもの。以前はこんなに石が多くはなかったそうです。

このような現象も、山が荒れている証拠。山が保水力を失うと降った雨は急激に流れ出します。その時に石や土砂を巻き込んで押し流します。それが大きな災害になることも。

山をきちんと整備することでそういった災害を少なくすることができます。

で、今のところこの辺までで回れ右。

帰り道こんなものがありました。

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何が入っているのでしょうか? 開けてみると...

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ありゃりゃ、何もない...

子ども達は想像力を働かせてこんなところにもいろいろな発見をします。幼稚園の園長先生発案の扉だそうです。

森から出たら、市民センターへ。

身近な森を活用する会 打ち合わせ

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昼過ぎから「身近な森を活用する会」の打ち合わせでした。

防災の観点からいろいろなお話がありました。土砂災害に関する防災としては、

  1. 森林を健全な状態に保つことで災害を防ぐ
  2. 砂防ダム等の構造物で災害を防ぐ

病気になった時の体質改善と手術みたいな関係かなぁ。

どのような方法をとるにしても、このふつくしい森を子どもたちに残していきたいものです。

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